こげぱんのブログ

道北の小さい町に住んでいる人の日記です。

【気になる存在】鼻からこんにちは

  突然ですが、皆さんは体毛に感謝していますか?

  「こいつは何を言っているんだ」と、思われたかもしれませんが、私はいたって真面目です。

 

  というのも、ここ何年かの私は、ある体毛が極端に少ないがゆえに困っているのです。

  そう、体に入ってこようとする異物やウイルスを最前線で防いでいる「鼻毛」  です。

 

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  鼻毛が少なすぎるせいで、ホコリはダイレクトに侵入し放題ですし、鼻水も直滑降なわけです。

  いやはや、まいったまいった...と、言ってもあまり共感を得ることもできず。鼻セレブを使う事がためらわれる程、言うならばナイアガラの滝のように流れてくるのです。困りますでしょう。

 

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  上の図が、鼻毛が無い人の断面図(想像)です。お城に例えると、門が開きっぱなしになっているため敵が入り放題の状態です。ウイルス大喜び。

 

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  そしてこちらの図は、鼻毛に恵まれている人の断面図です。私の鼻とは違って、しっかりとホコリを捕まえてくれています。

  鼻水が直滑降してくることも、おそらく無いことでしょう。

 

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  私のこの悲しい力説を聞いて、「自分は鼻毛に恵まれているから、心配いらないよ」と、思ったそこのあなた。

  上の図を見て恐れおののいてください。いま鼻毛が豊富だからといって、この先もその安心が続く保証などどこにもありません。

 

  鼻をかむ時の摩擦によって、徐々に鼻毛は摩耗していきます。しまいには、私のようにほぼ無くなってしまうこともあるでしょう。

  そうなったら、もうこちら側の人間です。ちなみに、私が鼻毛を無くした経緯もこの負の連鎖によるものです。

 

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  とはいえ、鼻毛が無いことの唯一のメリットとして「出かける前に確認しなくても良い」ことがあります。

  たまに「...え?...それ鏡で気付かなかったの...?」と思うほど、鼻からこんにちはをしている方に出会ったことは、誰にでもあると思います。

  自分はそんな風にはなりたくない...という気持ちが、鼻毛カッターや専用ミニはさみなどの商品を作り上げてきたのでしょう。

  しかし我々、鼻毛が無い同盟にとってはそんな心配は無用です。

 

  なんだかんだと言っていますが、いくら鼻毛が見えていなくても、鼻毛が無いとハクション大魔王もウンザリする程くしゃみが出ます。

  いま、鼻毛に恵まれている方はこの先も大事にしてあげてください。

 ちなみに、毛抜きは鼻の中が傷付いて良くないそうなのでお気を付けて。

 

  鼻だけセレブな、こげぱんでした。